助産師として、これまで多くの女性の産前産後の体調を整えるお手伝いをしてきました。
そして、自らも閉経後のさまざまな症状と向き合ってきました。この経験を通して、さらに気づいたことがあります。
閉経後の不調は、もう一度自分自身と向き合いましょうというサインなのです。
最近、「性交痛」「子宮下垂」「尿もれ」などの相談が増えています。
更年期・熟年期のつらい症状のときほど、まずは自分自身のことを優先し楽にしてあげましょう。
自分の体の変化を理解し、その変化を前向きにとらえることができたとき、 今までとは違った新しい感覚がめざめ、新しい変化が訪れます。
独りで悩まず、一緒に探究してゆきましょう。
たつのゆりこ